2014.06.11 Wednesday
洞爺:オススメワイン
ディナーでピットーレ洞爺店にいらっしゃったお客様は、季節のお勧めメニューとグランドメニューの他に、小さめの紙に刷られた「〜本日のグラスワイン〜」というメニューをご覧になった事がおありだと思います。 今日はその本日のグラスワインに書かれているワインを紹介いたしましょう! 上から、スパークリングワイン「コドニュークラシコ」 スペインのカタルーニャ地方の物で、ブドウ品種はシャルドネ 次にロゼワイン「マリア・ローザ・ロザート」 イタリアのアブルッツォ州、ブドウ品種はモンテブルチアーノ・サンジョベーゼ 三番目に白ワイン、こちらは2種類ありまして「セレーゴ・アリギェーリー・ビアンコ」 イタリアのヴェネト州、ブドウ品種はガルガーネガ・ソーヴィニヨンブラン そして洞爺湖の月浦のワイナリーで作られております「月浦ワイン、ミュラートゥルガウ」 ブドウ品種は名前と同じくミュラートゥルガウですね。 続きまして赤ワイン、こちらも2種類ご用意しておりまして、まず「バルベラ・ダスティ」 イタリアのピエモンテ州、ブドウ品種はバルベーラ こちらは少し異色のメニューですが、「ホットワイン」トスカーナ州のサンジョベーゼを使いまして、ほんのり甘く、温かくしてお出しするワインですね。 最後にデザートワインをご紹介いたしましょう。 「ヴィンサント・デル・キャンティクラシコ」 イタリアのトスカーナ州、ブドウ品種はトレビアーノ・マルジヴァ 世界的に見て、辛口のワインが殆どの流通量を占める中、数少ない甘口のワインでございます。 お食事を楽しまれた後に、ほんの少し琥珀がかったワインのお色をうっとりと、光に透かして飲まれると格別のお味がしそうです…。 今日は最後に語らせていただいた、ヴィンサントとは何か、を少しだけここで書かせていただきます。 イタリアに詳しい方ならヴィン・サントのお名前でおや、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。 その名の通り、ヴィンサントはイタリア語で「聖なるワイン」を意味する言葉です。 トスカーナ地方で古くから聖体拝領の時に飲まれていた、伝統的なワインなのでこの名がついたようですね。 このワイン単体で飲むこともあれば、アーモンド入りのカントゥチーニというビスコッティの一種を浸して食べる事が多いそう。 長々と失礼いたしました、こちら洞爺湖は雨続きで、なんとなく空の機嫌が思わしくないですが、ピットーレは定休日がございませんので、毎日お客様のご来店を元気に明るくお待ちしております! Arrivederci!! 洞爺:金澤 |